クレーム、苦情は、迅速に処理し、改善報告することが大切です。クレーム、苦情に関する処理、対応の方法・対策と、クレーム発生に関するマニュアル、報告書の書き方と文例、グッドマンの法則、処理代行などについても説明。クレーム、苦情処理、対応と報告書の書き方なら。
レーム、苦情が発生した時には、迅速に、適切な処理を行うことが必要です。
クレーム、苦情が出れば、内容にかかわらず、ご迷惑をおかけしたことに対し、まず謝ります。クレーム、苦情の多くは、お詫びすることで解決されるケースがほとんどです。言い訳をしたり、不誠実な対応をすると、かえって問題は大きくなります。
次に、クレーム、苦情に関する相手の話をよく聞きます。よく聞くことで、お客の感情の高まりも、少しずつ収まってきます。間違っても、絶対に話の腰を折らないこと。こちらに非がなく、相手に原因があると考えられる場合でも、誠実に相手の話を最後まで聞きましょう。言い訳、責任転嫁、口論、議論は禁物です。
クレーム、苦情の処理、対応などの対策を誤ると、問題がこじれる元になります。クレーム、苦情の主な内容は、品質、価格・数量、接客サービス、配達などに起因するものですが、クレーム、苦情の処理方法に関し、予めマニュアルを作成しておくことが対策として重要です。また、些細なミスで、クレーム、苦情を発生させないためにも、品質管理、接客サービスなどに関する日常のマニュアル整備も怠りなく。
クレーム、苦情を言ってくれるお客は少なく、大多数の人は、黙ってその場を去り、二度とその会社、お店を利用してくれません。クレーム処理のやり方を間違い、お客に不快な気持ちを更に与えると、お客を逃がすことになります。反対に、クレーム処理をうまくすれば、お客とより親密な関係を築くことが可能です。クレーム時における有名な法則で、グッドマンの法則があります。グッドマンの法則とは、
≪第1の法則≫お客のクレームを解決し、満足させることができれば、再購入率は極めて高くなる。
≪第2の法則≫クレーム処理に不満を抱いたお客の非好意的口コミは、満足したお客の好意的口コミの2倍も強く影響する。
上司の対応としては、
1.現場に駆けつけ、事実を確認する。
2.お客の言い分をしっかりと聞き、クレームの内容を確認する。
3.出来ることを約束し、適切な処理、対策を行う。
4.同様のクレームが出ないよう対策を講じる。
クレーム処理の原則は、最善の処置を、即実行することに尽きます。自社で対応できない大きなクレームなどは、クレーム代行処理会社に、処理を代行させるやり方もあります。
クレーム処理報告書では、お詫びを簡単に述べた後、クレームの内容、発生原因、対応・処理内容、今後の対策などを簡潔に報告します。クレーム処理報告書は、お詫びを長々と書くより、クレームや苦情の原因と処理、対応の内容を端的に表現します。
≪クレーム処理報告書の書き方・文例―印刷ミス≫
この度、貴社に納品いたしました「空気清浄機」のパンフレットに関し、製本ミスがありましたことを深くお詫び申しあげます。早速ミスの原因について調査し、下記の理由によることが判明しましたので、ご報告させていただきます。
1.製本ミスの部数 20,000部の内、100部
2.製本ミスの原因
自動製本機のセンサーが不良により、正常に作動しなかった。更に、検査段階でも、管理者がその製本ミスを発見できなかった。
3.改善策
自動製本機のセンサー不良を直し、製本管理を2重チック体制としました。なお、再製本したパンフレットは、貴社営業部にお届けいたしました。今後このようなミスが発生しないよう、改善を図ってまいります。