ハードディスク交換

ハードディスク交換と聞くと初心者には難しそうですが、OSがインストールされているHDDの容量が少なくなってきたり、異音がしたりしてそろそろ寿命だと思ったら新しいハードディスクに交換する準備をしましょう。2台目のHDDの交換なら単純にハードディスクを入れ換えればいいですが、OSが入っているディスクの交換だと、OSを再インストールするか、古いディスクからコピーしなければなりません。ハードディスクを交換する一般的な方法を説明します。ジャンパーピンというものがIDEタイプのハードディスクにはあるので、OSを入れるHDDはそれをマスターに設定にすることで利用できます。シリアルATAタイプのHDDなら必要ないです。設定が済んだら古いHDDを取り出し、新しいハードディスクに交換します。データをコピーする場合は古いディスクの設定をスレーブにして、空きベイに取り付けます。HDDはネジでしっかりと固定し、振動が故障の原因にならないようにします。あとは左右の向きに注意してケーブルをマザーボードのコネクタに接続します。マザーボードにも「Primary」と「Secondary」とコネクタがあるので注意してください。ハードディスク交換はこれで終了ですが、それからBIOSで設定の確認、フォーマット、OSのインストールをします。新しいHDDにデータを復元するのであれば、リカバリーソフトなどを使用してバックアップしておいたファイルから復元するか、古いHDDからコピーします。

ハードディスクのフォーマット

ハードディスクをはじめて使うときやハードディスクのデータを消去したいときにはフォーマットをします。市販のハードディスクはフォーマット済みのものもありますが、古いOSでは使えない新しいファイルシステムであったり、フォーマットが古いFAT32でされている場合もあります。フォーマットとは、初期化することで、ハードディスクはOSによってフォーマットの形式や方法が変わります。ウインドウズ2000、XPではNTFSしかファイルシステムを選択できません。ファイルシステムに関してはNTFSもFAT32もメリット・デメリットがありますので、両方のファイルが使えるOSならどちらでもかまわないと思います。ハードディスクを交換してOSをインストールしたい場合、起動用ディスクから起動して、ハードディスクをフォーマットします。増設した外付けハードディスクなどをフォーマットしたい場合は、WindowsXPや2000ですと、マイコンピュータを開いて、増設したハードディスクのアイコンを右クリックしてからフォーマットを選びます。フォーマットするとデータは消去されてしまいますので、ハードディスクを交換して古いHDDをフォーマットする際などは、必要なデータのバックアップはきちんと取ったか確認しましょう。

データ復旧

ハードディスクは故障しやすい部品です。ハードディスクが故障してしまうと、修理に出してもデータ復旧するのは難しいです。5年前後で故障するケースが多いと言われていますが、定期的にバックアップをとることをお勧めします。しかし、バックアップは割と面倒なもので、そう簡単に故障しないだろうと思ってやっていない人も多いのではないでしょうか。そんな時にHDDが故障してしまってデータを復旧したい場合には、ハードディスクを修復しなければいけません。ハードディスクは簡単な故障であっても基本的に100%直せるというものではありません。とはいえ、どうしても修復して取り出したい大事なデータもあると思います。ハードディスクの故障には論理障害と物理障害がありますが、論理障害は市販のソフトで修復できることもあります。物理障害の場合は専門の業者に依頼しますが、必ずしも修復できるわけではありません。また、重度の物理障害であれば、パソコンを買い換えることができるくらい高額なデータ復旧料を提示されることもあります。格安の業者は、何らかの理由があって低価格にしていると考えられますが、どこにデータ復元を依頼するにしても、しっかり比較・検討した上で選ぶようにしましょう。復旧に成功したら、また故障する前にデータをバックアップして、新しいHDDに交換するなどした方がいいと思います。